【第五回カツベン映画祭】Gプログラム/《二本立て上映》『怪談 皿屋敷』『クトゥルフの呼び声』
第五回カツベン映画祭【新宿東口映画祭2025提携企画】
上映予定
DCP
武蔵野館にて上映
1プログラム¥2,000(税込)均一
※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。
※映画鑑賞チケット(武蔵野館、シネマカリテ共通券)はご利用いただけません。
上映期間: 5月30日(金)19:35の回
上映時間: 58分
『怪談 皿屋敷』
極めて貴重な、現存最古の「皿屋敷」映画。多重露光を用いた幽霊の演出が美しくも恐ろしいJホラーの源流
女中奉公をしていたお菊は、主の青山主膳に言い寄られたが、これを拒絶した。逆恨みをした主膳はお菊を斬り殺し古井戸に捨てた。その後、恨みを晴らすためお菊は幽霊となって現れる、という物語。
断片のフィルムが現存するのみだが『於菊蟲』(天活・1916年)である可能性が高いとの調査報告がある。
本作は40年ほど前からプラネット映画資料図書館が所蔵しており、近年デジタル化がなされ、上映が容易となった。
監督:不明
出演:不明
詳細不明/11分/作品提供:神戸映画資料館
『クトゥルフの呼び声』
根強い人気を誇るH・P・ラヴクラフトの代表作『クトゥルフの呼び声』を原作とした2005年の新作
叔父の遺品整理をしていた男は、偶然にも海底に潜む古代の怪物に関する手がかりを発見した。男が調査を進めるにつれて、人類に混乱をもたらすクトゥルフの存在が明らかになってくる、という物語。
H・P・ラヴクラフトが『クトゥルフの呼び声』を執筆した1920年代末の雰囲気を出すため、2005年にあえて無声映画として製作された。低予算映画らしいチープさもあるが、それを補って余りある原作愛に満ちた作品である。
原作:H・P・ラヴクラフト
監督:アンドリュー・レマン
出演:マット・ホワイエ、ジョン・ボーレン、ラルフ・ルカス
製作:The H.P. Lovecraft Historical Society
2005年/米国/47分/作品提供:The H.P. Lovecraft Historical Society
弁士・楽士 紹介
弁士:片岡 一郎(かたおか いちろう)
2002年に澤登翠に入門。国内外合わせて23か国で公演。これまで弁士として手掛けた無声映画は約400作品。行定勲監督『春の雪』や根岸吉太郎監督『ゆきてかへらぬ』、甫木元空監督『BAUS 映画から船出した映画館』大河ドラマ『いだてん』、朝ドラ『ブギウギ』に弁士役で出演。周防正行監督『カツベン!』では出演の他、実技指導と時代考証も担当。2020年に単著『活動写真弁史 映画に魂を吹き込む人びと』を上梓。
演奏:上屋 安由美(かみや あゆみ)(電子ピアノ)
愛知県名古屋市出身。桐朋学園大学音楽学部作曲専攻卒業、同大学研究科修了。現在、同大学音楽学部付属子供のための音楽教室ソルフェージュ講師、OTOの会会員。これまでポルデノーネ無声映画祭、東京国際映画祭等に出演。ピアノを故・松岡晴子、三輪郁、作曲を三瀬和朗、大家百子の各氏に師事。
- 映画名
- 【第五回カツベン映画祭】Gプログラム/《二本立て上映》『怪談 皿屋敷』『クトゥルフの呼び声』 第五回カツベン映画祭【新宿東口映画祭2025提携企画】
- 上映期間
- 5月30日(金)19:35の回
- 上映時間
- 58分
- 料金
¥2,000(税込)均一 / 全席指定
※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。
- チケット発売日
〇オンライン予約販売:5月16日(金)正午より
(販売開始時刻は、アクセス状況により前後する場合がございます)オンライン予約サイトはこちら
〇劇場窓口販売:5月16日(金)正午より
(販売開始時刻は、当日の混雑状況により前後する場合がございます)
- 販売方法/注意事項
※第五回カツベン映画祭のチケットはPC・スマートフォンなどによるインターネット販売および武蔵野館の劇場窓口にて販売いたします。電話でのご予約は受け付けておりません。
※チケットが完売次第、販売を終了します。
※チケットのご購入後の変更、払い戻しは致しません。
※特別興行につき、株主優待券(証)株主優待割引・招待券はご使用になれません。
※場内でのカメラ(カメラ付き携帯を含む)、ビデオによる撮影・録音・録画は固くお断りします。
※上映作品、上映時間、弁士、演奏は予定につき、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。
- 主催
マツダ映画社
matsudafilm.com/
03-3605-9981