新宿東口映画祭

【活弁】「映画でよむ」〜無声映画篇〜『ベン・ハー』

上映予定

Blu-ray

武蔵野館にて上映

活弁料金:¥2,000(税込)均一

※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。

上映期間: 6月5日(木)19:00の回

上映時間: 2時間21分(+途中休憩10分あり)

【活弁】「映画でよむ」〜無声映画篇〜『ベン・ハー』

写真提供:マツダ映画社

一世紀の初め、ユダヤがローマ帝国の支配下にあった頃。都エルサレムに暮らすベン・ハーは、ローマの武人となった幼馴染のメッサラと再会するも、ふとしたことでローマの執政に傷を負わせてしまい、捕えられる。奴隷となりローマ軍艦の漕ぎ手にされたベン・ハーの運命は…。

原作:ルー・ウォレス「ベン・ハー」
監督:フレッド・ニブロ
製作:メトロ・ゴールドウィン・メイヤー
出演:ラモン・ナヴァロ、フランシス・X・ブッシュマン、メイ・マッカヴォイ

弁士:澤登翠
演奏:カラード・モノトーン・デュオ
   湯浅ジョウイチ(ギター)鈴木真紀子(フルート)


弁士・楽士 紹介

【活弁】「映画でよむ」〜無声映画篇〜『ベン・ハー』

澤登翠さん

【活弁】「映画でよむ」〜無声映画篇〜『ベン・ハー』

カラード・モノトーン・デュオ
右:湯浅ジョウイチさん(ギター)
左:鈴木真紀子さん(フルート)

澤登 翠(さわと・みどり)/活動写真弁士(台本、語り)
東京都出身。法政大学文学部哲学科卒業。
1972年故松田春翠に入門。
日本独特の話芸「活弁」の第一人者として、国内を始め仏、伊、米他海外にも招聘され好評を博している。
洋画、現代劇、時代劇とレパートリーも豊富。映画の魅力を伝える台本作りと多彩な言葉、声の表現を高く評価され、これまでに文化庁芸術祭優秀賞、文化庁映画賞他を受賞。
無声映画鑑賞会での公演を基盤に国立映画アーカイブや各地の映画祭での公演、大学他での講座、TV番組のナレーション、朗読とその活動は多岐に亘る。
2015年、「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」に選出、2017年3月には松尾芸能賞特別賞を受賞。
周防正行監督の映画『カツベン!』では、活動弁士監修を担当した。

湯浅ジョウイチ(ゆあさ・じょういち)/作曲・編曲・指揮・ギター・三味線
1987年、東京国際映画祭で音楽担当したD.W.グリフィス監督の「國民の創生」を機に絶滅した日本の無声映画期の伴奏音楽の復元・制作を行い、後に和洋楽団Colored Monotoneを結成。300本を超える国内外の映画作品の作・編曲/指揮/三味線/ギター演奏を手がけ、当時の和洋楽団同様の再現演奏ができる唯一の楽士。2001年ポルデノーネ無声映画祭参加を機に欧州各国に招聘され、2024年4月「The Art Of The Benshi」で米国ツアーに参加。楽長/ソリストとして伴奏を務めた。近年は即興も取り入れ演奏に磨きをかけている。

鈴木真紀子(すずき・まきこ)/フルート


桐朋学園大学音楽学部卒業。1992年、5人編成の和洋楽団のちの楽団カラードモノトーンの楽士として活動開始、弁士の澤登翠と共に国内外の公演や映画祭等に参加。「ジャポニズム2018」パリ公演後、総理官邸での感謝の集いに招聘。2024年春Tha Art of the Benshiアメリカ四都市15公演を大好評と博す。
現在、楽士以外では、歌手芹洋子のアコースティックバンドメンバー。順天堂大学交響楽団を始め東洋英和女学院オーケストラで後進の指導をする。

映画名
【活弁】「映画でよむ」〜無声映画篇〜『ベン・ハー』
上映期間
6月5日(木)19:00の回
上映時間
2時間21分(+途中休憩10分あり)
上映劇場

武蔵野館

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料金

¥2,000均一 / 全席指定

※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。