【活弁】「扉のむこうへ」~無声映画篇~『笑う男』

上映予定

Blu-ray

武蔵野館にて上映

活弁料金:¥2,000(税込)均一

※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。

上映期間: 6月6日(木)19:00の回のみ

上映時間: 1時間50分

【活弁】「扉のむこうへ」~無声映画篇~『笑う男』

写真提供:マツダ映画社

フランスの文豪ヴィクトル・ユゴーの原作をパウル・レニが監督した大作

17世紀の英国。クランチャリー卿は奸臣の讒謗により死罪に処せられ、その児ギンプレーンは医師によって顔に「笑い」を植えつけられる。世捨人の香具師アーサスの馬車に救われ、やがて一座の人気者となった彼は、運命の糸に翻弄されるが…。

監督:パウル・レニ
製作:カール・レムリ
出演:メアリー・フィルビン、コンラート・ファイト
1928年/米国/110分/BD/作品提供:マツダ映画社

ここがみどころ!

『レ・ミゼラブル』で知られるヴィクトル・ユゴーの原作小説は、じつは著者自身が名作と語ったほどの傑作。2012年にフランスで映画化、また2019年には韓国でミュージカル化もされ、今改めて再評価されている物語。その原点を活弁で観られるなんて!
よしひろまさみちさん(新宿東口映画祭ナビゲーター/映画ライター)】

弁士 紹介

澤登 翠(さわと・みどり)/活動写真弁士

法政大学文学部哲学科卒業。故松田春翠門下。
日本独特の話芸「活弁」の第一人者として、国内を始め仏、伊、米他海外にも招聘され好評を博している。洋画、現代劇、時代劇とレパートリーも豊富。活弁の継承者としての活動が評価され、これまでに文化庁芸術祭優秀賞、文化庁映画賞他を受賞。無声映画鑑賞会での公演を基盤に国立映画アーカイブや各地の映画祭での公演、大学他での講座、TV番組のナレーション、朗読とその活動は多岐に亘る。2015年、「文藝春秋」に掲載の「日本を代表する女性120人」に選出、2017年3月には松尾芸能賞特別賞を受賞。周防正行監督最新作映画『カツベン!』では、活動弁士監修を担当した。

演奏者 紹介

カラード・モノトーン・デュオ

湯浅ジョウイチ(ゆあさ じょういち)/作曲・編曲、ギター
1987年、東京国際映画祭でD・W・グリフィスの「國民の創生」の楽士を務めて以来、無声映画期音楽の復元・作/編曲を行い、後に和洋楽団カラード・モノトーンを結成。 当時の再現演奏ができる唯一の楽士。日仏連携イベント「ジャポニスム2018」をはじめ欧米への招聘も受け精力的に活動している。

鈴木真紀子(すずき まきこ)/フルート
桐朋学園大学音楽学部卒業。フルートを故峰岸壮一氏に師事。卒業後、無声映画専門和洋楽団カラード・モノトーンのメンバーとして活動。 「ジャポニスム2018」では、パリを始め四都市での公演を大成功に収め、帰国後、楽長の湯浅氏と共に総理官邸での感謝の集いに招聘。

映画名
【活弁】「扉のむこうへ」~無声映画篇~『笑う男』
上映期間
6月6日(木)19:00の回のみ
上映時間
1時間50分
上映劇場

武蔵野館

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料金

¥2,000均一 / 全席指定

※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。

発売日

〇劇場窓口販売:5月31日(金)開館時間より

〇オンライン予約販売:6月4日(火)0:00[=6月3日(月)24:00]までに残席が出た場合のみ、インターネットでも販売いたします。(販売開始時刻は、アクセス状況により前後する場合がございます)

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活弁

マツダ映画社
https://matsudafilm.com/
03-3605-9981