【第二回カツベン映画祭】Aプログラム/『虚栄は地獄』、『漕艇王』、『キートンの鍛冶屋』

第二回 カツベン映画祭【新宿東口映画祭2022提携企画】

上映予定

Blu-ray

武蔵野館にて上映

1プログラム¥2,000均一

※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。

上映期間: 6月3日(金)10:00の回

上映時間: Aプログラム57分

『虚栄は地獄』/1925年(大正14年) アサヒピクチャー作品【15分】

【第二回カツベン映画祭】Aプログラム/『虚栄は地獄』、『漕艇王』、『キートンの鍛冶屋』

写真提供:マツダ映画社

内田吐夢監督、最初期の監督作品。新聞の三面記事に着想を得た洒落たタッチの短編喜劇。

甘い新婚生活を送る春夫と夏子。春夫の職業は靴磨き屋だが、自分は“大会社のエリート社員”だと妻に嘘をついていた。それは、夏子が社長秘書というキャリアウーマンの魅力ある妻だったからである。ところが、或る日、晴夫がいつものように街で靴磨きをしていると、夏子が通りかかってしまった。意気消沈した春夫は・・・

監督/内田吐夢
出演/龍田静江、長谷川清

弁士

尾田 直彪(おだ たかとら)

2000年、熊本県生まれ。東京学芸大学教育学部卒。卒業論文の研究テーマはATGの青春映画。大学在学中より学生演劇で役者・演出として活動。第1回カツベン映画祭『瀧の白糸』の鑑賞をきっかけに、その魅力的な話芸にひかれ活弁の世界へ。現在、無声映画鑑賞会に出演しつつ「最も若い活動弁士」として目下勉強中。

『漕艇王』/1927年(昭和2年)年 日活大将軍新劇部作品【23分】

【第二回カツベン映画祭】Aプログラム/『虚栄は地獄』、『漕艇王』、『キートンの鍛冶屋』

写真提供:マツダ映画社

近年海外でも再評価の機運が高まっている名匠内田吐夢が監督した青春スポーツ映画。

名整調手として高校時代活躍した望月は、A、L両大学からスカウトされるが、親友の林と共にあっさりと昨年の対抗競技に敗れたA大学漕艇部への入部を決めた。対抗競技のある毎にその機密を探っては相手方に売って生活をしている銀座の紳士等がいた、ふとした事から彼らを懲らしめた望月は、学長富ノ沢やその姪美津子の信望を得ることになったが、執拗な彼らは・・・

監督/内田吐夢
出演/広瀬恒美、夏川静江、神戸光

弁士

山内 菜々子(やまうち ななこ)

栃木県那須塩原市出身。日本大学芸術学部映画学科卒業。2010年澤登翠一門に入門。2013年6月「第659回無声映画鑑賞会」で弁士デビュー。以降、無声映画鑑賞会に定期的に出演するほか2017年には地元栃木県「那須温泉映画祭」にも出演。2021年4月~2022年2月まで集英社少女漫画アプリ「マンガMee」にて連載された『RAY-麗-大正キネマ物語』(作:ナスノマユカ)の監修協力を務めた。

『キートンの鍛冶屋』The Blacksmith1922年(大正11年)米・キートンプロ作品【19分】

【第二回カツベン映画祭】Aプログラム/『虚栄は地獄』、『漕艇王』、『キートンの鍛冶屋』

写真提供:マツダ映画社

キートンの短編時代の中核をなす作品で、キートンの師であるアーバックル・コメディのスタイルを色濃くもっているといわれる。

田舎の鍛冶屋の助手バスター。親方が保安官に反抗して連行されてしまい、留守を預かることになる。バスターは車の修理でオイルまみれ、そこへ白馬の淑女が現れて・・・

監督・脚本/バスター・キートン、マル・セント・クレア
出演/バスター・キートン、ヴァージニア・フォックス

弁士

山城 秀之(やましろ ひでゆき)

山口県出身。2009年、活動写真弁士のワークショップがきっかけで弁士の道を志し、翌年澤登翠に入門。2011年に新米弁士としてデビュー。無声映画鑑賞会のほか、2017年初の海外公演(イギリス、アイルランド)、野外上映会などに出演。下北沢で自主企画の上映会開催中。

演奏(Aプログラム)

坂本真理(さかもと まり)/キーボード

付属音楽高校普通科を経て国立音楽大学教育音楽学科リトミック専攻卒業。むらさき幼稚園園長を経て、2016年に「むらさきmusicラボ」設立、同年より無声映画楽士、楽器づくり講座、リトミック保育者研修などの活動を行う。パーカッショニストとして、民族音楽、古楽器などの演奏活動も行っている。


映画名
【第二回カツベン映画祭】Aプログラム/『虚栄は地獄』、『漕艇王』、『キートンの鍛冶屋』 第二回 カツベン映画祭【新宿東口映画祭2022提携企画】
上映期間
6月3日(金)10:00の回
上映時間
Aプログラム57分
上映劇場

武蔵野館

武蔵野館 オンライン予約はこちら

料金

¥2,000均一 / 全席指定

※株主優待券(証)・株主優待割引券・招待券はご利用いただけません。

発売日

〇オンライン予約販売:5月20日(金)正午より(販売開始時刻は、アクセス状況により前後する場合がございます)

オンライン予約サイトはこちら▼
http://www1.musashino-ticket.jp/shinjuku/schedule/index.php

〇劇場窓口販売:5月20日(金)正午より(販売開始時刻は、当日の混雑状況により前後する場合がございます)

販売方法/注意事項

※第二回 カツベン映画祭のチケットはPC・スマートフォンなどによるインターネット販売および武蔵野館の劇場窓口にて販売いたします。電話でのご予約は受け付けておりません。
※チケットが完売次第、販売を終了します。
※チケットのご購入後の変更、払い戻しは致しません。
※特別興行につき、株主優待券(証)株主優待割引・招待券はご使用になれません。
※場内でのカメラ(カメラ付き携帯を含む)、ビデオによる撮影・録音・録画は固くお断りします。
※上映作品、上映時間、弁士、演奏は予定につき、予告なく変更となる場合がございます。予めご了承下さい。

主催

マツダ映画社
https://matsudafilm.com/
03-3605-9981